過食症について

カロリー制限は怖い!?食事制限が招く危険な症状6つ!

今日は、もっともっと痩せようと努力することについてお話したいと思います。

私は何年もの間、自分の身体のイメージに苦しんでいました。
自分の身体が醜いと感じていたのです。いついかなるときも。

私は毎日、自分の体を批判し、太ももやお腹をチェックし、いつも不安な気もちでいっぱいでした。

私はモデル体型を目指して努力したので、毎日毎日自分との闘いでした。

痩せているとすべて上手くいってきっと私は幸せになると思っていました。
満足感が増し、自信が持てるようになり、人生が幸せになると想像していました。

それから私は目標だった体重を達成したのでした。
さて、痩せて何が起こったのかわかりますか?

惨めでした、
本当に惨めでした。

私は心身ともに弱り切って、落ち込んでいました。
とても不安で、世界一不幸に感じました。

引きこもって、誰にも会いたくなかった。

私の体へのイメージはどういうわけか悪化しました。
その体重にさえなれば、すべてうまくいくと思っていたのです。

それなのに、まったく気分は良くはありませんでした。

結果的に、自分の体をさらに嫌っていました。

これはどういうこと?!
目標を達成したのに・・・

と本当に心から落ち込んでいました。

実際のところ、なにが起こっていたかというと・・・
栄養失調状態になっていたのです。

栄養失調がかなり重要な役割を果たしているということです。
体と心が栄養失調になると、幸福を見つけることはほぼ不可能な状態になってしまうのです。

ハーバード大学とオックスフォード大学の大規模な研究によると、
カロリー制限した食事を摂っている人は3週間以内にセロトニンレベルを大幅に低下させる可能性があるとのことです。

そして、そのまま脳が飢え続けると、次のような心理的問題につながります。

〇強迫性および強迫性行動
〇歪んだ身体イメージ
〇うつ病
〇不安
〇一般的な気分のむら
〇やる気の低下

また、摂食障害のある生活を何年も続けると、腸内細菌に問題が出てくる可能性もあります。
あなたの腸内細菌は、大腸に存在する100兆個の強力な細胞のコロニーで構成されています。

腸内フローラという言葉を聞いたことはありますか?

これらの細胞はあなた自身の細胞よりも10倍ほどにも多いのです。
それだけ、身体に影響力をもっています。

腸内細菌たちの仕事はあなたを病気から守ることです。
バランスが取れていれば、元気です。

ですが、一旦腸内のバランスが崩れると、問題が発生する可能性があります。

これはあなたの心、精神、そして精神の健康をサポートする化学物質の生産が減ってしまうことによります。

ですが、良いニュースもあるんです。

本当に素晴らしいニュースとは、摂食障害から回復すると心理的症状の100%が逆転して回復する可能性があるということです。

わたしがそうでした。

わたしはもう一生、幸福なんて感じられないと思って生きていました。

ですが、今、わたしは心理カウンセリングに行ったり、病院に通うことなく、自信にあふれ、前向きに生きていると感じています。

いま、とっても幸せなんですね。

古い考え方を手放すのが難しいと思っていたわたしでさえそうだったんですね。

そして、その変化は、過食症から回復していく過程で自然に起こったことだったんです。

きっと現在、過食嘔吐で苦しんでいる方にはすこし疑わしい内容かもしれません。
昔の私だったら、そう思ったかもしれません。

ですが、今回の話が、
あなたの希望に少しでもなったのであれば幸いです。

今回は、生物学的に体のバランスを取り戻すと、気分がずっと良くなるというお話をさせて頂きました。

是非、参考になさってくださいね。

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